住宅侵入の手口と対策

窓から侵入する「ガラス破り」

耐ピッキング性能が高い錠前が出回っている中で、窓ガラスを割って進入する手口「ガラス破り」の被害が目立っています。警察庁の発表「平成16年上半期の犯罪情勢」では、ガラス破りが侵入手口全体の45%です。その手口にはいくつか種類があります。ドライバーなど先端の細い金属を使って、サッシのクレセント錠付近のガラスを割り開錠する「こじ破り」。バールなどの工具を使ってガラスを大きく割ってしまう「打ち破り」。ライターなどで熱して温度差でガラス割る「焼き破り」。このようなやり方がガラス破りの主な手口で、一戸建やマンション・アパートの窓からの侵入しようとするものです。

窓を狙う理由

窃盗犯が住宅に侵入をしようとする時、対策が施された玄関先よりも手薄な窓からの侵入の方がやりやすいと考えても不思議はありません。実際、窓には鍵を閉め忘れていることもありがちで、開錠をしなくても入れてしまうケースもあります。窓サッシのクレセント錠が閉められていたとしても、ガラスそのものが割りやすいので狙い目となってしまうことでしょう。一戸建などの家には窓がいたるところに窓があり、どの窓から侵入するのか選べるのも窃盗犯からみると利点となります。

ガラス破りへの対策は

主に2通りの対策が考えられます。一つはガラスそのものを強化することです。割れにくい防犯ガラスと防犯サッシに取り替えること。これはサッシごと取り替えることになるので少々大掛かりなことになりますが、手軽なところでは、市販の防犯フィルムをガラスに貼るのも効果があるでしょう。小さいサイズのフィルムをクレセント錠辺りへと部分的に貼るのはあまりおすすめ出来ません。大きなサイズのフィルムをガラス全体に貼る方がより効果的です。もう一つは、窓に取り付ける防犯用のブザーや補助錠、人感センサー付のライトなどの対策を追加することです。追加する補助錠は、補助錠自体に鍵がついているものを窓の上の方に取り付けるのが望ましいでしょう。侵入犯が目立たないように作業するためには、高いところの方がやりにくいものです。人感センサー付のライトは夜に侵入してくる場合に効果的です。

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